暑中稽古が終わりました!
- 小山
- 2017年8月8日
- 読了時間: 4分
7月31日(月曜日)から8月6日(日曜日)までの1週間毎日行われた
暑中稽古が終わりました!

毎年暑中稽古の最終日は道場内の練習試合を行います。
通常は各子供達の力量、学年別でランダムで試合を行いますが、
今回は少し趣旨を変えて学年別の男女混合でトーナメント形式にしました。 各子供達の実力を考慮していた為、接戦となりました。 また、実力がある子でも課題が見つかるよう苦手な対戦相手にしました。 結果は以下の通りです。

試合結果の通り、実力が均衡になるよう決めた為、
最近道場に入門した中学生、高校生も加えた試合にしました。 【小学1・2年の部】 試合経験の少ない4人、試合にはなんだかよくわからないまま負けて
しまいましたが、それぞれにポテンシャルが高く、練習後の戦いごっこでは 凄まじい戦闘力を発揮します(笑) 今回は保育園から柔道をしている小山兼誠選手が勝ちましたが、 これからが期待です。

低学年にはきちんと礼が出来るよう途中指導が入りました。

互いに初の試合で背負投を決めた石塚選手

袈裟固めで自分で20秒カウントを叫び(笑)優勝を決めた小山兼誠選手 ※写真がぶれ過ぎました。 【小学2・3年の部】 昨年では男子の方が強かった激戦区の2年生も 先日県強化選手となり実力が付いてきた高橋来実選手が勝ち、 これからより激しい戦いになるだろうと思います。 また、今回優勝した3年の仲村莉音奈選手も力に負けず、 得意の組手と粘り強さで2年生には負けない強さを発揮していました。

得意の粘り強い組手と寝技で男子を倒し優勝を決めた仲村莉音奈選手
【小学3・4年の部】 中学生対小学生の激しい戦いとなりました。 もちろん技量の差が無い様な組み合わせにしていましたが、 きっと小学生には「頭一つ離れた中学生に勝てるのか?」と思い、
中学生には「小学生には負けられないだろ!」と思ったはずです。 どちらにせよ、私から見れば実践、技量の差で小学生側が有利だったんですが、 「負けたくない」という柔道には大切な「心」の部分の戦いだったと思います。 負けてしまった中学生は正直恥しかったと思うしショックだったと思います。 でも中学生の試合で勝つには、まずは小学生を倒し、投げるコツや耐えるコツ、 何よりも小学生には負けられないだろ!と言う気持ちが耐える強さになると 思っています。 部活から自分の意思で入門した中学生にはそれだけですごいと思うし、 心から応援しています。頑張れ中学生!

中学2年生と初めて戦い泣きながら勝った小4吉田選手
【小学5年の部】 柔道歴の長さや技量からみても差が無い5年生。 私も正直誰が優勝するか分かりませんでしたが、 妹の莉音奈選手と同様、得意の粘り強い組手が発揮し 今回の優勝者は仲村美柚奈選手でした! これまで乱取りで一回も勝った事のなかった関凜土選手に初めて勝ち、 満面の笑みでした^^実はしっかりと実力はついてるんです。 【小学高学年中学の部】 ここ最近細身ながら力の使い方で上手くなってきている関元気選手。 もう少しで勝てそうでしたが、中学2年の奥田選手が気持ちで勝った 試合となりました。どちらもいい戦いでした。
【段外の部】 練習では1度も勝てなかった中学2年の畠山選手が 試合では驚く程強く、高3相手に五分の戦いとなりました。 僅差で勝敗は決まりましたがきっとこれから強くなると思います! 【総括】 今年の練習試合は大盛り上りの白熱した戦いとなりました。 一人一人の成長がよくわかる暑中稽古となりました。 また、練習後の納会準備等役員をはじめ手伝って下さった 保護者の皆様本当にありがとうございました! カレーも美味しかったです!! 暑い中、一週間、選手及び保護者の皆様、来て頂いた先生方、 お疲れ様でした! 稽古始めは8月16日(水)からです!ゆっくり休んで再び頑張りましょう! これからも幸心館をよろしくお願いします!
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